自己紹介

私は韓国・ソウルで生まれ、慶北航空高等学校を卒業後、韓国空軍の下士官として航空機整備業務に携わりました。 航空機の安全に直結する仕事を通じて、小さな確認不足が大きな問題につながることを学び、正確性と責任感を持って、
任された業務を最後までやり遂げる姿勢を身に付けました。また、一人の判断だけで作業を進めるのではなく、周囲と確認や情報共有を行うことの重要性も学びました。

その後、軍という限られた環境だけでなく、より広い社会でさまざまな経験を積みたいと考え、 除隊を決意しました。除隊後は両親の勧めを受けて2年制大学に進学し、学業に取り組みながら、 将来どのような分野で専門性を身に付けていくべきかを考えるようになりました。

進路について模索する中で、今後も成長が期待され、継続的に新しい技術を学びながら専門性を高められるIT分野に魅力を感じました。
そこで、日本語とITに関する学習を独学で始め、日本でITエンジニアとして働くことを目標に準備を進めました。

進路を模索する中で、継続的に新しい技術を学びながら成長できるIT分野に魅力を感じました。 そこで、日本語とプログラミングの学習を始め、韓国政府が支援するIT人材育成プログラムにも参加し、日本でITエンジニアとして働くことを目標に準備を進めました。

日本を就職先として選んだ理由は、韓国から地理的に近いことに加え、以前から日本の音楽や文化に関心を持っていたためです。 また、写真を通して見ていた日本の澄んだ青空や風景を、自分の目で実際に見てみたいという思いもあり、日本で新たな挑戦を始めることを決意しました。

来日後は、主にJavaとSpring MVCを使用した保険業務システムの開発に携わり、 画面開発、バックエンド処理、既存機能の改修、不具合の調査・修正などを経験してきました。

特に火災共済保険システムの開発では、3名体制で火災関連の52画面を担当しました。限られた人数と期間の中で開発を進めるため、最初に各画面のレイアウトや機能を確認し、 共通化できる処理や部品を整理しました。そのうえで、メンバーの進捗状況や課題をこまめに共有しながら、作業の優先順位や役割を調整しました。 また、自分の担当範囲だけを見るのではなく、問題が発生した場合は早めに周囲へ相談し、必要に応じてほかのメンバーの作業も支援しました。 その結果、画面開発だけでなく、バックエンド処理、受入テスト、不具合修正まで幅広く対応し、可能な限りスケジュールを前倒しして進めることができました。

この経験から、新しい環境や業務に早く適応するためには、自分から情報を集めて学ぶことに加え、チーム内でのコミュニケーションが重要であると学びました。 現在も、分からないことをそのままにせず、自分で調査したうえで周囲に相談し、認識のずれが起きないように進捗や課題を共有することを大切にしています。

初めての海外生活や、日本語を使用する職場環境に慣れることは決して簡単ではありませんでした。 しかし、仕事だけでなく日常生活の面でも支えてくださった上司やチームメンバーのおかげで、少しずつ新しい環境へ適応することができました。 現在では、日本での仕事や生活が自分に合っていると感じています。 これまでに身に付けた責任感、環境への適応力、チームとのコミュニケーションを大切にする姿勢を生かしながら、 今後も新しい技術や業務知識を学び、日本で長期的にキャリアを築いていきたいと考えています。